不妊症においては、ホルモン剤を使った治療が一般的ですし認知度という部分においても高いといえるでしょう。ホルモン剤を取り入れることで妊娠しやすい環境を整えられるということなのですが、具体的な治療効果というものはどのような部分にあるのでしょうか。

■排卵障害に対して
排卵を起こすためのホルモン剤を取り入れることによって、それらを解消することができるでしょう。クロミフェン製剤やシクロフェニル製剤などの使用が多いかとも思います。

■着床障害に対して
黄体ホルモンの分泌が悪いことが要因となってしまうことがおおいことから、黄体ホルモン製剤を投与し子宮内膜を整えるという治療を行います。

■子宮内膜症に対して
子宮内膜症は手術というアプローチはもちろんですが、ホルモン治療も行われることが多いのです。エストロゲンの分泌を抑制するアゴニスト製剤やダナゾール製剤を投与することでそれら症状を抑えることが出来るのです。内服や注射というものから点鼻薬という3つの方法があります。

■造精機能障害に対して
男性の精子数や運動率が悪いという場合に行われるものです。男性ホルモン製剤で直接補充したり、クロミフェン製剤やhMG製剤などを用いることが多いでしょう。男性ホルモンの分泌を促すために、女性に対する治療として使われることも多いのです。

■治療についての認知度を深める
こうした治療効果や作用について知っておくことは、安心できる治療環境を整えることにもつながってくるかと思いますので認識しておくとよいでしょう。医師から説明を受けられる場合が大半かと思いますので、分からない部分については質問や相談をしていただくとよいでしょう。

できれば、パートナーと一緒に認知度を深めていただけたらと思います。